私は大規模な組み込みソフト開発を長年行っているのですが、開発途中で動作確認する際、もともとのログがたくさん表示され自分のログがその中に埋もれてしまい自分の書いたログをみるだけで一苦労というときがよくあります。開発途上ともなると状況によっては1秒に1度とかそれ以上の頻度でログ出力する人現れたり「アッ」と言う間にログが流れていってしまいます。
こういうときは確認時のみ自分のログに色をつけて目立つようにしています。
printfに色をつけて出力する
下の例では赤背景に文字色はデフォルトにしています。
__FILE__などは下記のようにファイル名などを意味しています。
__FILE__ | ファイル名 |
__LINE__ | 行数 |
__func__ | 関数名 |
#include
int main(void)
{
printf("\x1b[41m%s[%d] %s\x1b[49m\n",__FILE__,__LINE__,__func__);
return 0;
}
このような感じで、「ファイル名[行数] 関数名」が出力されてここを通過したんだな。とわかります。
「printf(“\x1b[41m%s[%d] %s\x1b[49m\n”,FILE,LINE,func);」
わたしは仕事でも、これをテンプレにして使っています。色を色々変えて種類をわけして見やすくしています。
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